ロゴの印象が強いStussy(ステューシー)。
ロゴのイメージからか、シンプルやスタイリッシュなファッション好きからはダサい・オワコンと言われてしまうことが多々あります。
そこで今回は、Stussyは本当にダサいのか、その理由や原因について紹介すると共に、真意について紹介していきます。
Stussyとは 歴史について
Stussyがダサい・オワコンなのかを判断する上で、BALENCIAGAの歴史について話していきましょう。
Stussyの創業
1980年代初頭に設立され、ストリートウェアとサーフカルチャーを融合させたファッションブランドとして広く認知されています。その歴史は、創業者ショーン・ステューシー(Shawn Stüssy)のビジョンと共に発展してきました。
1980年、ショーン・ステューシーは自身のサーフボードのデザインをもとに、Tシャツ、ショーツ、キャップなどのアパレルアイテムを販売し始めました。
ブランドのロゴは、ショーン・ステューシーがサーフボードにサインとして使っていた手書きの文字が基になっています。
1990年代初頭、Stüssyはニューヨーク、ロサンゼルス、東京、ロンドンなど主要都市にフラッグシップストアを開設しました。
特に日本市場では大きな成功を収め、ストリートファッションシーンにおける主要ブランドとしての地位を確立しました。
現在、Stüssyは世界中で展開されるグローバルブランドとなり、ストリートウェアシーンで確固たる地位を築いています。
Stussyの日本での人気
Stussyは1990年代初頭に第一次ブームが起きました。
Stüssyの創業者であるショーン・ステューシー(Shawn Stüssy)と友人関係にある藤原ヒロシは、「裏原宿」と呼ばれる東京の原宿エリアのストリートファッションシーンの発展に大きな影響を与えました。Stüssyをはじめとする多くのストリートブランドがこのエリアで人気を博しました。
「裏原宿」文化は、若者文化の中心地となり、多くのファッションブランドやデザイナーがこのエリアで活動を始めました。
影響力と独自のデザインセンスは、Stüssyのブランドイメージを強化し、日本のストリートファッションシーンを形成する上で欠かせない存在となりました。
Stussyのファッションスタイル・特徴
Stussyがダサい・オワコンと言われている理由・意見の正当性を判断するために、ファッションスタイルや特徴を知っておきましょう。
〇Stussyのファッションスタイル・特徴
・サーフカルチャー
・ストリートファッション
・日本での流行は1990年代から
・サーフボードにサインとして使っていた手書きの文字が象徴・伝統
Stussyがダサい・オワコンと言われる理由
ロゴの主張が強い
・「ロゴがダサい」 「幼稚」「すたしー?」
ダサいと感じる人の意見で多いのが、ロゴの主張が強くダサいと思っている人が多いです。中にはStussyのことを知らず読めない英語が並んでいてダサいと思っている人もいます。
ブランドのロゴは、ショーン・ステューシーがサーフボードにサインとして使っていた手書きの文字が基になっており、Stussyのブランドとしての伝統や象徴となっています。
そのため、Stussyのロゴがダサい=Stussyの伝統や象徴を貶すことになります。
Stussyは歴史からロゴの主張が強いアイテムが多いため、それをダサいと思うのはナンセンス。
ただ、万人受けしないのは事実。
ストリートファッションなのに流行しすぎ
・「流行りすぎて嫌い」「むしろ普通すぎて」
ストリートファッションの立ち位置として個人的には、王道ファッションの軸から外れ異端・常識から少しずれた少数派な立ち位置であると思っています。
しかし、流行すると量産型になります。派手なのに量産型で目立つのはファッションスタイルに反しているかもしれません。
ストリートの要素が崩れ、変に王道化したり、俄かが量産すると悪循環となることが予測できます。
だからダサいと思われてしまうのも仕方がない要素かもしれません。
そもそもストリートファッションが好きじゃない
・「シンプルが一番」「ロゴとかダサすぎ」「キレイ系のファッションが好き」
上記のことを思っている人は少なくないでしょう。
はなから、ストリートファッション自体好きじゃない人が先頭に立って「ダサい」とは語ってほしくないです。
そもそも、少数派に味があるのがストリートファッションです。
時代遅れ
・「時代遅れじゃない!?」「流行ってたの数年前じゃん」
全身ハイブランドにしてしまう
大衆イメージとして全身ハイブランドを着ている人はダサい、表面的な価値観の印象を与えることがあります。
また、服に着せられている印象も与えるためせっかく高い買い物をして着用してもダサく見えてしまいます。
さきほど同様に、上記に記載した悪いイメージも付いて回るため、ロゴの腫脹が強いものはダサいと思われる傾向があります。
Stussyを着こなす方法
ロゴドンな商品を買わない
stussyの服=「stussy」の横文字のブランドのロゴの主張が強い服やアイテムが多いイメージがあると思います。
しかし、ロゴを主張としてアイテムはバレンシアガのごく一部の製品に過ぎず、数多くのファッションアイテムを展開しています。
SNSでの戦略・拡散目的としてもロゴのイメージが強くなりますが、決してそれだけではありません。
多方面からStussyに触れて、本当に好きなアイテムを手に取ってみましょう。
Old Stussyに着眼点を持つ
2010年代からの「90s」ブームに乗っかって、「OLD STUSSY」が大流行しました。
現在でもその人気は根強く、古着を楽しむことはもちろん、1990年代に流行った第一次ブームの世代の方にもおすすめです。
タグの色が特徴的なので、是非古着で楽しむ際には、色々調べてみても面白いです。
オシャレにアンテナを張る
これは、Stussyだけではなく、どのハイブランドにも言えることですが、オシャレにアンテナを張ることが大事です。
Stussyを身に着けている人でダサいと思われる人は「Stussyを着ていればオシャレ、間違いない」と誤った認識をしている人が多いです。
返って、オシャレな人は全身のコーディネート、バランスを重要視してバレンシアガ以外の身に着けている物もこだわっていることが多いです。
Stussyを着ていたらオシャレの思考を捨てることです。
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