adidasのことについて調べていると、「アディダス スタンスミス ダサい」と目にすることがあります。
adidasのスタンスミスは人気定番商品であり、象徴的な商品のひとつ。
本当にダサいのでしょうか。
そこで今回はadidasのスタンスミスが本当にダサいのか確認をしていきましょう。
【先に結論】スタンスミスは賛否両論
結論:賛否両論
adidasのスタンスミスは現在のデザインになってから、約55年経過します。
人気・ブームのピークは過ぎて、意見は賛否両論となっています。
ただ、現在でも定番アイテムには変わりありません。
adidasのスタンスミスとは
adidasのスタンスミスの歴史
アディダスのスタンスミスの原型は1960年代に誕生しました。
最初はテニス選手のロバート・ハイレット(Robert Haillet)という選手の名前を冠して「ハイレット」という名前で発売されました。
1971年、アディダスはアメリカのテニスプレーヤー、スタン・スミス(Stan Smith)との契約を結び、彼の名を冠してスニーカーをリリースしました。
これが現在の「アディダス スタンスミス」の誕生となります。
スタン・スミスは、1970年代に世界トップクラスのテニス選手で、彼の名前はこのシューズの象徴となりました。
1991年には約2,200万足を売上、「世界で一番売れたスニーカー」として認定されました。
2010年代初め、アディダスはスタンスミスを一時的に生産中止にしましたが、2014年に復活させました。
この復活は大成功を収め、ファッション業界や有名人の間で再び人気が爆発しました。
シンプルでありながら洗練されたデザインが、幅広いスタイルにマッチするため、世代や性別を問わず愛されています。
現在ではadidasのスニーカーの定番であり、顔となりました。
シンプルに味のあるデザイン
スニーカー全体に装飾や派手なデザインがなく、非常にシンプル
通常のアディダスのシューズには3本のストライプがしっかりと見えるデザインが特徴ですが、スタンスミスではこのストライプが「パンチング(穴あけ加工)」で表現されています。
これにより、控えめで洗練された印象を与えつつ、ブランドのアイデンティティをしっかりと残しています。
かかと部分にあるカラーのアクセントが、スタンスミスのもう一つの特徴です。
元々はグリーンが基本色でしたが、近年では様々なカラーや素材が使われたモデルが登場しています。ヒールタブにロゴや「Stan Smith」の文字が入っていることが多いです。
シュータン(靴の舌)の部分には、テニスプレイヤーであるスタン・スミスの顔のイラストと彼のサインがデザインされています。
これはスタンスミスの名前の由来でもあり、シューズのアイコン的な要素となっています。
adidasのスタンスミスがダサいと思われる理由
世間一般的にadidasのスタンスミスがダサいと思われる理由について考察していきます
↓adidasのスタンスミス がダサいと言われる理由は以下の通りです。
- シンプルすぎる
- 定番化しすぎている
- 2020年サスティナブルレザー(合皮)へ変更
- ベルクロがダサい
- ブームが過ぎた
1.シンプルすぎる
アディダス「スタンスミス」の最大の魅力は、洗礼されたシンプル・ストレートさです。
しかし、返って「シンプル過ぎる」という声を多々耳にします。
スタンスミス以外にもシンプルなスニーカーを持っていたら、必要ないと感じたり、カッコいいと思わない人もいるでしょう。
2.定番化しすぎている
2014年の再販以降は絶大的な人気で、街を歩けばスタンスミス状態でした。
販売中止にしていたことで、一度は希少価値や話題性を造り、爆発的に売れたことで定番化しすぎたでしょう。
オシャレ=何かセンセーショナルなのであれば、定番化はオシャレのイメージとズレるかもしれません。
量産型は長年人気だからこその良くも悪くもの理由
3.2020年サスティナブルレザー(合皮)へ変更
登場以来、本革の高級感から世代を超えて愛されてきたスタンスミス。
しかし、アディダスは2020年末にサステナブルの機運の高まりに背中を押されるようにある決定を下します。
それはなんとスタンスミスを含む多くのアディダス製品をリサイクル素材やヴィーガン素材に切り替えるというもの。
合皮化が進むについて、スタンスミスの人気は更に低下していきます。
2022年には、オリジナル版として「スタンスミス80S」が発売され従来の高級感のある素材に戻ってきました。
しかし、人気は徐々に低迷しているようです。
4.ベルクロがダサい
スタンスミスにはベルクロがあり、ダサいと多数の意見があります。
ベルクロは紐ではなく、マジックテープで固定するタイプであり、独特なデザインがダサいとも言われています。
5.ブームが過ぎた
先ほども挙げていますが、スタンスミスのピークで人気だった時期は2014年からの数年間であり、ブームは過ぎ去ったと言えるでしょう。
adidasのスタンスミスがダサくない理由
次はadidasのスタンスミスが本当はダサくない理由について解説していきます。
↓adidasのスタンスミス がダサくない理由は以下の通りです。
- シンプルでオシャレ
- ド定番アイテム
- カラーバリエーション豊富
1.シンプルでオシャレ
多く語る必要性はないと思いますが、洗礼されたシンプルなデザイン。
スティーブジョブズが愛用してミニマリストというワードが話題となるほど、無駄のない。
2.ド定番アイテム
スニーカーを詳しくない人でも知っている程の定番アイテム。
ド定番アイテムだからこそ、跳ねることはないが、及第点以上を出してくれるベテラン選手のような存在です。
3.カラーバリエーション豊富
シンプルなデザインが有名ですが、カラーバリエーション豊富なのも違いを出せる1つの魅力です。
また、過去には数多くのメーカーとコラボしているのも特徴です。
adidasのスタンスミスを履きこなすポイント
↓adidasのスタンスミスを履きこなすポイントを考察しました。
- とりあえず、何にでも合う
- あえて奇抜なカラー選択もおすすめ
- スポーティな格好は間違いない
- ビックシルエットやストリートファッションも相性抜群
1.とりあえず、何にでも合う
結論:どんな格好も邪魔をすることなく、引き立ててくれるのがスタンスミスが選ばれる理由。
とりあえず服を着て、靴を選んだとしても及第点以上は出してくれる安心安全なアイテム。
王道ファッションに王道スニーカーそりゃ外れるわけがないです。
2.あえて奇抜なカラー選択もおすすめ
無難すぎて購入を迷っている方は奇抜なカラー選択もおすすめです。
個人的にはグリーンやイエローもアクセントになるので、以外にも汎用性高いと思います。
3.スポーティな格好は間違いない
スニーカーなので、スポーティな格好は間違いないですよね。
4.ビックシルエットやストリートファッションも相性抜群
ここ近年の流行でもあるビックシルエット。
ビックシルエットやストリート系のファッションにも相性抜群でかっこいい・可愛いに強力なアイテムです。
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