長年ローファーで人気のブランドといえば「ドクターマーチン」。
ドクターマーチンの発祥や生産国を知ると、商品選びがもっと面白くなります。
今回は、知ればもっと好きになるドクターマーチンの国の秘密と、今買うなら「アジア製」と「イギリス製」どちらが良いかを分かりやすく解説します。
りんかっこいいよね
前から興味あったんだよね



難しく考える必要はないよ!
この3つを意識するだけで、見違えるほど垢抜けるから試してみて。
ドクターマーチンはどこの国のブランドですか?
「ドイツ生まれ、イギリス育ち」のブランドです。
少し複雑ですが、ここが一番面白いポイントです。
発明は「ドイツ」
1945年、ドイツの医師クラウス・マーチン博士が、スキー事故で怪我をした足のリハビリのために空気の入った柔らかいソール(エアクッションソール)を発明したのが全ての始まりです。
当初はドイツ国内で、足の不自由な年配女性などに売れていました。



確かに名前がドイツっぽい
ブランド化は「イギリス」
1960年、この画期的なソールに目をつけたイギリスの老舗靴メーカー「グリッグス家」が製造権を獲得。
名前を英語風の「Dr. Martens」に変え、象徴的な黄色いステッチを施して発売したことで、現在のドクターマーチンの形になりました。



名前を考えたことなかったけど
医師のマーチン先生っていうそのままの名前はビックリですよね
1. 現在の生産国はどこ?
今、お店に並んでいるドクターマーチンは、大きく分けて「アジア製」と「イギリス製」の2種類です。
アジア製(メインの生産ライン)
- 国: 中国 (China)、タイ (Thailand)、ベトナム (Vietnam)、ラオス (Laos)
- 特徴: 現在流通しているマーチンの約9割がこれです。「ドクターマーチンを買った」という人のほとんどがこのアジア製を履いています。
国による品質の差はなく、どれも厳格な基準で作られた正規品です。



普通にお店で見る商品は殆どはアジア製ですね



アジア製=質が悪いイメージがあるけどどう?
世界標準の「正規品」であること
現在、世界中で売られているドクターマーチンの約98%以上はアジア製です。
もし本当に品質が悪かったら、これほど世界中で愛されるブランドにはなっていません。
イギリス製(MADE IN ENGLAND)
- 国: イギリス (England)
- 特徴: 創業当時の工場(ノーザンプトン州)で、職人がハンドメイドで作っている「復刻モデル」です。
だわり派のための特別なラインです。
2アジア製とイギリス製、何が違うの?
見た目は似ていますが、並べてみると「全く別の靴」と言っていいほど違います。
| 特徴 | アジア製(スタンダード) | イギリス製(VINTAGEモデル) |
| 価格 | 2〜3万円台(手頃) | 4〜5万円台(高級) |
| 革の種類 | スムースレザー 表面がツルッとしていて、コーティングが強め。 雨や汚れに強く、最初から光沢がある。 | QUILON(茶芯レザー) 昔の製法を再現した革。 表面はマットで、履き込むと茶色の下地(茶芯)が出てきて、ヴィンテージの味が出る。 |
| 色味 | チェリーレッド 少し暗めの、落ち着いた赤茶色。 | オックスブラッド 「牛の血」という意味の、赤みが強くて深い色。 |
| シルエット | 現代的 木型(ラスト)が現代人の足に合わせてあり、少し丸みを帯びていることが多い。 | 当時の再現 つま先が少しスリムで、シュッとした細身のシルエット。 |
| 見分け方 | インソールにロゴのみ | インソールに「MADE IN ENGLAND」の金文字 |
どっちを買えばいいの?
基本はアジア製を選んでよし!
98%以上アジア製なので自然とアジア製を選んでいるはず
・初めてドクターマーチンを買う人
・Theドクターマーチンやローファーを履きたい人
・雨の日もガシガシ履きたい人
・ピカピカしたきれいな光沢が好きな人
・少しでも安く購入したい人
・革靴の経年変化(エイジング)を楽しみたい人
「本物・オリジナル」という言葉に弱い人
・人とは違う、ワンランク上のマーチンが欲しい人
ドクターマーチンのおすすめ商品
1460 8ホールブーツ
ドクターマーチンといえばこれ、という永遠の定番モデルです。
- 商品の特徴:
1960年の誕生以来、変わらないデザイン。
耐久性のあるスムースレザーと、象徴的なイエローステッチ、履き心地の良いエアクッションソールが特徴です。
履き込むほどに足に馴染み、味わいが出ます。 - 価格帯: 31,900円(税込)前後
・「とりあえず王道が欲しい」という人
・どんなファッションにも合う万能なブーツを探している人
・経年変化を楽しみたい人
1461 3ホールシューズ
8ホールと並ぶ定番のローカットモデルです。
脱ぎ履きしやすく、コーディネートの幅が広いです。
- 商品の特徴:
シンプルで丸みのあるフォルムが特徴。
カジュアルから少しフォーマルなシーンまで対応できます。
靴下の色や柄を見せるコーディネートとも相性抜群です。 - 価格帯: 27,500円(税込)前後
・ブーツだと脱ぎ履きが面倒だと感じる人
・仕事や学校など、日常的にガシガシ履きたい人
・靴下のお洒落を楽しみたい人
2976 チェルシーブーツ
靴紐がなく、ゴム布(ゴア)でフィットさせる着脱が楽なブーツです。
- 商品の特徴:
ミニマルで洗練されたデザイン。
紐がないためシルエットがすっきりしており、スラックスや細身のパンツとも綺麗に決まります。 - 価格帯: 31,900円(税込)前後
・「玄関での靴の脱ぎ履きを楽にしたい」人
・シンプルで大人っぽいスタイルが好きな人
・紐がほどけるストレスから解放されたい人
ADRIAN タッセルローファー
クラシックな雰囲気漂う、ドクターマーチンらしいローファーです。
- 商品の特徴:
甲についたタッセルとキルトがアクセント。
一般的なローファーよりもボリュームがあり、足元の存在感が出る。 - 価格帯: 28,600円(税込)前後
・トラッド(伝統的)なファッションが好きな人
・学生さんや、制服・スーツスタイルに個性を出したい人
・紐靴以外のバリエーションが欲しい人
JADON 8ホールブーツ
近年の厚底ブームで爆発的な人気を誇る、現代のニュースタンダードです。
- 商品の特徴:
定番の8ホールブーツにボリュームのある厚底ソールを組み合わせたモデル。
内側にサイドジップが付いているため、紐を解かずに着脱できるのが最大のメリット。
スタイルアップ効果も抜群です。 - 価格帯: 36,300円〜37,400円(税込)前後
・「身長を盛りたい」「足を長く見せたい」人
・今っぽいストリートファッションが好きな人
・8ホールが欲しいけど、脱ぎ履きの面倒さで迷っている人
まとめ:国境を超えた名作、あなたならどっちを選ぶ?
今回は、ドクターマーチンの意外な「国」の秘密と、生産国による違いについて解説しました。
・ルーツは「独英ハーフ」
ドイツの医療的発明と、イギリスの靴職人の技術が融合して生まれた奇跡のブランドです。
・「アジア製」は現代のスタンダード
品質が悪いなんてことはありません。最新設備で作られた、履きやすくタフな「世界標準モデル」です。
コスパ重視・初めての一足・雨の日もガンガン履きたい人におすすめ。
・「イギリス製」は憧れのクラシック
創業当時の製法を守り続ける、職人の魂がこもった一足です。
革の経年変化を楽しみたい・人とは違う本物を持ちたい人におすすめ。
「アジア製」も「イギリス製」も、どちらも正真正銘のドクターマーチンです。
そこに優劣はありません。あるのは「選ぶ人のライフスタイルに合うかどうか」だけです。






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