結論:どちらを買ってもOKです。
ゴールゼロとスームルームはどちらも高性能なミニLEDランタンです。
大人気ミニLEDランタン「ゴールゼロ」
一時期は人気で店舗で購入できない、Amazonやメルカリではプレミア価格になっている状況でした。
ゴールゼロが大人気になった影響でパクリ商品、類似品が数多く出ました。
その一つがスームルームの充電式LEDランタンです。
そこで今回は、ゴールゼロとスームルームのミニLEDランタンを比較していきます。
ゴールゼロとスームルームについて
今回、比較するゴールゼロとスームルームのメーカー紹介していきます。
ゴールゼロ(GOAL ZERO)
GOAL ZERO社は、2008年にアメリカのユタ州において創業された、持ち運び可能なポータブル電源とポータブル・ソーラーパネルを開発したパイオニアブランドです。
今回紹介するのは、「GOAL ZERO LEDランタンLIGHTHOUSE MICRO FLASH」
スームルーム(Soomloom)
Soomloomは、埼玉県を拠点とするアウトドアギアとトレーニンググッズ全般を取り扱っているブランド。
今回紹介するのは、「Soomloom 充電式 LEDランタン」
パクリ商品や類似品となると中国製品をイメージする人もいるかと思いますが、Soomloomは日本製品です。
日本製品となると悪いイメージは減少するのではないでしょうか。
ゴールゼロとスームルームを比較
「GOAL ZERO LEDランタンLIGHTHOUSE MICRO FLASH」
「Soomloom 充電式 LEDランタン」
サイズ・重量
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
サイズ 重量 | 93 x 37.75 mm 78g | 98×38mm 78g |
基本的にサイズ、重量はほぼ同じです。
スームルームを購入するのであれば、シェードやアンバーグローブ、カバー、三脚などのカスタムパーツを共有できるのはメリットです。
特に、大人気であるゴールゼロの商品向けのカスタムパーツが多いため、ゴールゼロ用を使用できるのは有難い。
スームルームは強力磁石カバーが1個付属してきます。三脚の装着や
カスタムパーツが共有できるのは大きい。
価格
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
公式価格 | 5,280円 | 2,790円 |
公式価格ではスームルームはゴールゼロの半額で購入できます。
Amazon価格だとゴールゼロが4,500円程度で購入できるため、2,000円程度の差です。
約半額で購入できるのと王道どちらを選択するかが大きな判断基準に!
明るさ
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
明るさ | 最大150ルーメル | 最大150ルーメル |
明るさは懐中電灯とランタンモードで少し差がありますが、表記上は差がありません。ただ、検証動画を確認するとスームルームの方が少し明るいです。
最小の明るさであってもスームルームの方が明るいです。そのため常夜灯で使用したい場合は明るすぎるなんてことも想定できます。
ゴールゼロに比べスームルームはやや白みのある暖色です。
ただ、スームルームだけで点灯している場合は暖色に見えます。
YouTubeでFUKU様が分かりやすく考察していたものを参考にしました。
防水機能
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
防水機能 | IPX6 | IPX4 |
ゴールゼロのIPX6は「いかなる方向からの暴噴流水によっても有害な影響を受けない」機能と言われています。
実験は3mの距離から全方向に100ℓ/分、100kpaの噴流水を3分間行い耐久した結果です。
スームルームのIPX4は「いかなる方向からの水飛沫によっても有害な影響を受けない」機能と言われています。
実験は300~500mmの高さより全方向に10ℓ/分の放水10分間を行い耐久した結果です。
濡れやすい環境ならば、ゴールゼロを選択するべきでしょう。
また防水実験は入浴剤を入れた浴槽や温泉、海水などの環境下では防水等級の通りとはなりませんので注意が必要です。
防水機能を選ぶなら圧倒的にゴールゼロ
充電
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
充電方法 充電時間 | USB 3.5時間 | Type-C 3.5時間 |
充電方法はゴールゼロがUSBでコードレスで直接刺すことができます。
スームルームはType-Cでコードが必要になります。
そのため、キャンプなど荷物を減らしたい場合はゴールゼロの方が楽です。
点灯時間
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
点灯時間 | 2600mAh フラッシュライト:100時間(低)、8.5時間(高) 片側点灯:170時間(低)、15時間(高) 両側点灯:80時間(低)、7時間(高) | 2600mAh 7時間〜170時間 |
ゴールゼロとスームルームはどちらも2600mAhです。
どちらも概ね最大点灯時間は大きく変わりありません。
ただ、最小・最大ともにスームルームの方が明るいため、ややスームルームの方が早く切れます。
しかし、同じ明るさであればスームルームの方が継続時間が長い検証動画もありました。
YouTubeでKENJI PERM CAMP様が分かりやすく考察していたものを参考にしました。
信憑性
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
信憑性 |
Amazonのレビュー評価を参考にしました。
ゴールゼロは星2つ以下が5%でライトが付かない故障面のレビューが多かったです。
スームルームは星2つ以下が11%ライトが付かない故障面のレビューが多かったです。
やはり、故障のリスクはスームルームの方が高いと思われます。
防水機能面もゴールゼロの方が高いため、その影響もあるかもしれません。
リスクを踏まえながらコスパとの相談ですが、スームルームも平均星4.2あるので酷評はごく一部の票数です。
まとめ・早見表
ゴールゼロ | スームルーム | |||
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
サイズ 重量 | 93 x 37.75 mm 78g | 98×38mm 78g | ||
公式価格 | 5,280円 | 2,790円 | ||
明るさ | 最大150ルーメル | 最大150ルーメル | ||
防水機能 | IPX6 | IPX4 | ||
充電方法 充電時間 | USB 3.5時間 | Type-C 3.5時間 | ||
点灯時間 | フラッシュライト:100時間(低)、8.5時間(高) 片側点灯:170時間(低)、15時間(高) 両側点灯:80時間(低)、7時間(高) | 7時間〜170時間 | ||
その他 | 強力磁石カバー1個付属 | |||
信憑性 |
〇コスパで選ぶならスームルーム
〇性能で選ぶならゴールゼロ
〇ソロキャンプであれば一つでもOK、複数人であれば両方買うのもおすすめ
〇ゴールゼロのパクリ商品や類似品を購入検討しているならスームルーム一択
〇ゴールゼロ
〇スームルーム
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