最近、街中でやたらと見かけるニューバランスのスニーカー、気になっていませんか? そう、「New Balance 1906(1906R)」です。
2002Rの次に流行ると言われ、今やおしゃれなセレクトショップには必ず置いてあるこのモデル。
でも、パッと見た瞬間にこう思った方もいるのではないでしょうか。
「え、これ……昔の運動靴っぽくない?」
「本当にオシャレなの? おじさんっぽくならない?」
さとし正直、私も最初は思いました(笑)。中学生の時の避難訓練で履いてたやつに似てるな…って。でも、見慣れるとこれがめちゃくちゃカッコよく見えてくるから不思議なんです!
結論から言うと、ニューバランス1906は今、「最もオシャレで旬なスニーカー」の一つです。
いわゆる「ダサかっこいい」や「Y2Kファッション」の流れを組んでいて、履くだけで今っぽい雰囲気が出せる優れものなんです。
でも、選び方や合わせ方を間違えると、本当に「ただの運動靴」になってしまうリスクも……。
そこで今回は、ニューバランス1906の購入を迷っている方に向けて、以下の内容を正直にレビューしていきます!
- なぜ「ダサい」と言われるのか?
- 実際の履き心地や世間の評判は?
- 絶対に外さないおすすめカラーは?
これを読めば、自信を持って1906を履きこなせるようになりますよ。ぜひ最後までお付き合いください!
ニューバランス1906が「ダサい」と言われる3つの理由


ネットで「ニューバランス 1906」と検索すると、サジェストに「ダサい」と出てきて不安になった方もいるかもしれません。
なぜ、これほど人気なのに「ダサい」という声があるのでしょうか?
その理由は、1906特有の「2000年代ランニングシューズ」らしいデザインにあります。
主な理由は以下の3点です。
1. 「中学生の運動靴」に見えてしまう
これが一番大きな理由です。 1906(特にオリジナルカラーやシルバー系)は、粗めのメッシュ素材と、ギラっとした補強パーツが特徴です。
これが、かつて私たちが学生時代に履いていた「部活用の運動靴」や、ホームセンターで売っている「安価なスニーカー」の記憶を呼び起こしてしまうのです。



わかります、その気持ち。白メッシュにシルバーのラインが入ってると、どうしても『瞬足(シュンソク)』とか、指定の通学靴を思い出しちゃうんですよね…(笑)
2. デザインがメカメカしくて複雑
ニューバランスといえば「996」や「574」のような、スエード素材でシンプルなデザインを思い浮かべる人が多いです。
それらに比べると、1906はプラスチックのパーツ(Nロックなど)が多く、「ゴチャゴチャしている」「メカっぽい」と感じる人がいます。
「キレイめな服装に合わせにくい」という先入観が、ダサい(使いにくい)という評価に繋がっているようです。
3. 服装を間違えると「ただの運動する人」になる
1906は、かなりスポーティな見た目をしています。
そのため、上下ジャージや、あまりにもラフな格好に合わせてしまうと、「オシャレで履いている」のではなく「今からジムに行く人」に見えてしまいがちです。



何も考えずにスウェット上下に1906を履いてコンビニに行ったら、鏡に映った自分が完全に『休日の部活顧問』でした。合わせ方にはちょっとコツがいりますね!
逆にそこがいい!ニューバランス1906が「オシャレ」と絶賛される3つの理由
「運動靴っぽい」という理由で敬遠するのはもったいない! 実は、そのメカメカしいデザインこそが、今のファッションにバチッとハマる理由なんです。
服好きたちがこぞって1906を選ぶのには、明確な「オシャレな理由」があります。
1. トレンドの「Y2K」や「テック系」にドンピシャ
今、ファッション界では2000年代初頭の雰囲気をリバイバルした「Y2Kファッション」や、機能的なアウトドア要素を取り入れた「テック系」が大流行しています。
1906は、まさにその時代のランニングシューズを復刻・再構築したモデル。 スエードの落ち着いたスニーカーではなく、あえてメッシュや樹脂パーツを使った近未来的なデザインが、今の気分に最高にマッチするんです。



キレイめなスラックスやセットアップの足元に、あえてこの『ハイテク感』のある1906を持ってくると、一気に”今っぽい”雰囲気になるんですよね。この『外し(ハズし)』がたまらない!
2. 「Nロック」のギミックが男心をくすぐる
1906の最大の特徴といえば、サイドの「Nロゴ」です。 普通のニューバランスはNの文字が縫い付けられていますが、1906はNロック(N-LOCK)というシステムを採用しています。
Nロゴがシューレース(靴紐)と連動していて、紐を締めるとNロゴもキュッと締まり、ホールド感が増す仕組みです。 この「機能がそのままデザインになっている」というメカっぽさが、他モデルにはない独特の個性を生んでいます。
3. 名作「2002R」と同じソールで、履き心地が神
デザインだけでなく、実用性も最強です。 実は1906のソール(靴底)は、あの大ヒットモデル「2002R」と同じユニット(860v2のソール)を使っています。
- N-ERGY(エナジー): 衝撃吸収と反発弾性
- ABZORB(アブゾーブ): クッション性
この組み合わせにより、雲の上を歩いているようなフワフワの履き心地を実現しています。



正直、履き心地だけで言えばニューバランスの中でもトップクラスです。ディズニーランドで朝から晩まで歩き回ったとき、1906を履いて行って本当に良かったと心から思いました…(笑)
【失敗しない】ニューバランス1906のおすすめ人気カラー3選
1906Rはコラボモデルも含めてたくさんの色が発売されていますが、正直「この色を選んでおけば間違いない」という鉄板カラーが存在します。
「運動靴っぽくなりすぎず、普段の服に馴染む」ことを基準に選んだ、おすすめの3色を紹介します。
1. 王道の「グレー(Grey)」
ハイテクなデザインなのに、色が落ち着いているので、デニムでもスラックスでも何にでも合います。「運動靴感」と「街履き感」のバランスが一番良く、初心者の方に最もおすすめです。



1足目はグレーを買っておけば、玄関で『今日の靴どうしよう…』と迷う時間がなくなります。どんな服にもスッと馴染んでくれる安心感が半端ないです。
2. 今っぽさ全開の「ホワイト/シルバー(White/Silver)」
真っ白すぎると本当に通学靴に見えてしまいますが、シルバーやオフホワイトが混ざったカラーなら、足元のアクセントになります。ワイドパンツの裾からチラッと見せるのが今の気分ですね。
3. モードで引き締まる「ブラック(Black)」
黒の1906は、メカニカルなデザインと相まって、まるで特殊部隊の装備品のようなカッコよさがあります。テック系のファッションや、全身黒コーデが好きな人にはたまらないはずです。



黒は本当に便利!雨の日でも汚れを気にせずガシガシ履けるし、足元がキュッと引き締まって見えるので、スタイルアップ効果も狙えますよ!




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