こんにちは!スニーカーマニアのランナーズブログへようこそ!
今回は、NIKEの人気モデル「ショックス(SHOX)」について徹底的に解説します。
バネのような特徴的なクッショニングシステムで人目を引くこの靴、実際のサイズ感や履き心地はどうなのか?
痛くなったり疲れたりしないのか?
NIKEのショックスのサイズ感は?

サイズ表
まずは基本のサイズ表をチェック!ショックスを選ぶ際の参考にしてください。
JPサイズ | UKサイズ | USサイズ(メンズ) | USサイズ(ウィメンズ) | 足長(cm) |
---|---|---|---|---|
23.0cm | 4 | 5 | 6.5 | 23.0cm |
24.0cm | 5 | 6 | 7.5 | 24.0cm |
25.0cm | 6 | 7 | 8.5 | 25.0cm |
26.0cm | 7 | 8 | 9.5 | 26.0cm |
27.0cm | 8 | 9 | 10.5 | 27.0cm |
28.0cm | 9 | 10 | 11.5 | 28.0cm |
29.0cm | 10 | 11 | 12.5 | 29.0cm |
実際のサイズ感
結論から言うと、NIKEショックスは標準的なNIKEのスニーカーよりもやや細め・きつめに作られています。
私の経験では、普段NIKEのエアマックスやエアフォース1を履いている人は、0.5cm大きいサイズを選ぶことをおすすめします。
特に最新モデルのショックスTLは、つま先部分がやや狭く設計されているため、余裕を持ったサイズ選びが大切です。
サイズ選びのポイント
- 幅広の足の方: 通常より0.5〜1.0cm大きいサイズを選ぶべき
- 甲高の方: 特に注意が必要! ショックスは甲部分の高さに余裕が少ないモデルが多い
- 普通〜細身の足の方: 0〜0.5cm大きめがおすすめ
- 試し履き: 可能であれば必ず試し履きを! 夕方(足が若干むくむ時間帯)に試すのがベスト
実際にお客様に販売していた時の経験から言うと、ショックスでサイズが合わずに返品・交換されるケースは少なくありませんでした。特に初めて購入する方は、通常のランニングシューズより0.5cmアップが無難です。
また、同じショックスでもモデルによってサイズ感が若干異なります:
- ショックスR4: 比較的標準的なサイズ感
- ショックスTL: やや細め・きつめに感じる方が多い
- ショックスノバ: 比較的ゆったりめの履き心地
NIKEのショックスは痛い!?
「あのバネみたいなソールが足に当たって痛くないの?」という質問をよく受けます。
結論から言うと、正しいサイズを選べば痛みを感じることは少ないのですが、いくつか注意点があります。
初期の違和感
ショックス特有の「バネ」(実際はウレタンの柱)によるクッショニングシステムは、慣れるまで独特の違和感があります。
特に初めて履く方は、かかとが沈み込む感覚に戸惑うことも。
私が販売時にお客様からよく聞いた声は、「最初の2〜3日は変な感じがしたけど、1週間ほどで慣れた」というものです。
この初期の違和感を「痛い」と表現する方もいますが、実際は身体が新しい歩行感覚に適応する過程だと考えるといいでしょう。
痛みを感じやすいポイント
ショックスで痛みを感じる場合、以下のポイントが原因になっていることが多いです:
- サイズが合っていない: 特につま先が窮屈だと前足部に痛みが出やすい
- 足の甲部分: 紐をきつく締めすぎると甲の部分が痛くなることも
- かかと部分: ショックスのピラー(バネ部分)の真上に荷重がかかり、かかとに違和感を感じる場合がある
- サイドの当たり: 特に幅広の足の方は、靴の側面が当たって痛みを感じることも
これらの問題は、適切なサイズ選びと正しい履き方でほとんど解決できます。
特に靴紐の締め方は重要で、きつすぎず緩すぎない絶妙な加減を見つけることがポイントです。
痛みを軽減するコツ
- 最初は短時間から履き始め、徐々に履く時間を延ばしていく
- インソールを交換して自分の足に合った状態にカスタマイズする
- 厚めの靴下を履くことで、初期の違和感を軽減できることも
- 足に合わせて紐の締め具合を調整する(前足部は緩め、中足部はしっかりと)
NIKEのショックスは疲れる・疲れない?
ショックスの大きな特徴である「バネ」構造は、本来は衝撃吸収と推進力のサポートを目的としています。
しかし、この独特の構造が人によって「疲れる」「疲れない」という正反対の感想を生み出すことがあります。
疲れにくいと感じる場合
ショックスのユーザーの多くが支持する「疲れにくさ」の理由は以下の通りです:
- 衝撃吸収性: かかとのピラー(バネ部分)が着地の衝撃を効果的に吸収
- 反発性: 地面からの反発力をエネルギーに変換し、次の一歩をサポート
- 安定性: 横ブレが少なく、余計な筋肉の使用を抑制
特にコンクリートなど固い地面を長時間歩く場合や、体重が重めの方には、この衝撃吸収性が大きなメリットになります。
疲れやすいと感じる場合
一方で、以下のような場合は疲れを感じやすくなることもあります:
- 重量: ショックスは他のNIKEモデルと比較してやや重め(約350g〜400g/片足)
- 高さ: ピラー部分により靴全体の高さがあるため、不安定さを感じる場合も
- 歩行パターン: 前足部から着地する歩き方の人は、ショックスの特性を活かしきれない
- 長時間の立ち仕事: 一定の姿勢で長時間立つ場合、独特のクッショニングが逆に疲労につながることも
私の販売経験では、特にデスクワークメインの方が休日にショップで長時間歩く場合などには、非常に評価が高かったです。
一方、一日中立ち仕事をする方からは、「疲れる」という声も聞かれました。
用途別おすすめ度
- 街歩き・ショッピング: ★★★★★(最適!)
- ジョギング(短距離): ★★★★☆(モデルによる)
- 長距離ランニング: ★★☆☆☆(専用モデルを除き、あまり向かない)
- 立ち仕事: ★★★☆☆(個人差あり)
- トレーニング: ★★☆☆☆(安定性に欠ける)
NIKEのショックスの履き心地は?
ショックスの履き心地は、他のどのスニーカーとも一線を画す独特なものです。
実際に履いてみないと、その感覚を完全に理解するのは難しいかもしれません。
履き心地の特徴
- バウンド感: 最大の特徴は「弾む」ような履き心地。特にかかとで着地した際に、次の一歩への「推進力」を感じる
- 高さ: ピラー部分によって全体的に高さがあり、数センチ背が高くなったような感覚
- 硬さ: アッパー(上部)は比較的しっかりとした作りのモデルが多く、ホールド感がある
- 安定性: 横方向の動きにはやや不安定さを感じることも
- 通気性: モデルによって差があるが、比較的通気性は良好なものが多い
好評なポイント
ショックスユーザーが特に気に入っているポイントは以下の通りです:
- 長時間歩いても疲れにくい独特のクッショニング
- 体重が重めの人でも衝撃吸収性が高い
- 見た目のインパクトが強く、ファッション性が高い
- かかとの高さにより身長が少し高く見える効果も
改善してほしいポイント
一方で、以下のような点は改善の余地があるという声も:
- 全体的に重量がある(特に長時間使用時に感じる)
- 価格帯が高め(スタンダードモデルでも15,000円前後)
- 一部モデルではサイドのブレを感じることも
- 雨の日は滑りやすいモデルがある
総合的に見ると、ショックスは「クッション性と推進力を重視する方」「個性的なデザインが好きな方」にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
おすすめ商品
現在購入可能なショックスのおすすめモデルを紹介します。
1. NIKE SHOX TL

価格: 約18,000円〜
特徴: フルレングスのショックスピラーが特徴的なフラッグシップモデル
おすすめの人: ショックスの機能性を最大限に体験したい方、デザイン重視の方
フルレングスでショックスピラーを配置した贅沢なモデル。見た目のインパクトは抜群で、歩くたびに感じる弾力性も魅力です。街歩きやファッション用途に最適ですが、やや重いため長距離ウォーキングには向かないかも。
2. NIKE SHOX R4

価格: 約15,000円〜
特徴: ショックスシリーズの原点とも言えるクラシックモデル
おすすめの人: バランスの取れた履き心地を求める方、90年代レトロスニーカーファン
2000年に登場し、その後復刻されたアイコニックモデル。かかと部分のみにピラーを配置することで、重量とクッション性のバランスが取れています。サイズ感も比較的標準的で初めてのショックスにもおすすめ。
3. NIKE SHOX ENIGMA

価格: 約16,000円〜
特徴: 女性向けにデザインされたスタイリッシュなモデル
おすすめの人: ファッション性と機能性を両立させたいレディース
洗練されたデザインと履きやすさを両立した女性向けモデル。
プラットフォームスニーカーのようなシルエットながら、ショックスの特性により歩きやすさも確保。
カラーバリエーションも豊富です。
4. NIKE SHOX TL NOVA

価格: 約17,000円〜
特徴: モダンにアップデートされたデザインと改良されたフィット感
おすすめの人: 最新の技術と快適さを求める方、長時間歩く機会が多い方
TLの基本性能を継承しながら、アッパー部分を改良して快適さを向上させたモデル。
従来のショックスよりもフィット感が向上し、長時間の使用でも疲れに
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