フランス発祥の上品なスニーカーブランド、パトリック(PATRICK)。
そのシャープで洗練されたフォルムは、きれいめカジュアルに最適で、多くの大人に愛されています。
しかし、パトリックのスニーカーは、一般的なスポーツブランドとは一線を画す独特なサイズ感を持っています。
特に「幅が狭い」「きつくて痛い」という声を聞くことも少なくありません。
パトリックの魅力を最大限に楽しむためには、正しいサイズ選びが不可欠です。
この記事では、パトリックのサイズ感の基本から、モデルごとの比較、快適な履き心地を得るためのポイントを詳しく解説します。
1. パトリックのスニーカーのサイズ感は?
パトリックのスニーカーは、一般的なスポーツブランドのスニーカーと比較して、全体的に「細身」に作られているのが最大の特徴です。
- 基本的に細身(ナロー設計): 多くのモデルで、横幅(ワイズ)が細く、甲の部分が低めに設計されています。このシャープなフォルムが、パトリックの人気の理由ですが、履く人を選びやすい点でもあります。
- 捨て寸が短い: つま先の長さ(捨て寸)も、他のスニーカーに比べて短めです。
特に注意が必要な人
- 足幅が広い方(幅広)
- 甲が高い方(甲高)
これらの特徴を持つ方は、普段履いているサイズ(US/UKサイズ換算)を選ぶと、「幅や甲がきつすぎる」「つま先が当たってしまう」と感じる可能性が非常に高いです。
サイズ選びの目安
| 足のタイプ | おすすめの選び方 |
| 標準的な足幅・甲の高さ | 普段のスニーカーサイズと同じ、またはハーフサイズ(0.5cm)アップ。 |
| 幅広・甲高の方 | 普段のスニーカーサイズよりワンサイズ(1.0cm)アップを目安にする。 |
スニーカーの幅は狭い?痛い?
「パトリックは幅が狭い」という声を耳にします。
この狭さが、足の形によっては「痛い」と感じる原因になります。
幅が狭いことによる影響
- 圧迫感: 日本人に多い幅広(3E〜4E)や甲高の足の場合、普段のサイズを選ぶと、足の親指の付け根あたりが強く圧迫され、長時間の着用で痛みを感じやすくなります。
- 素材による違い:
- 合成皮革(シュリーなど)はほとんど伸びないため、初期のきつさがそのまま維持されます。
- 天然皮革(アイリス、ケベックなど)は、履き込むうちに革が足に馴染み、多少のきつさは解消されていきます。
特に幅の狭さを気にした方がいいモデル
1. SULLY(シュリー)
| 特徴 | 詳細 |
| 幅の傾向 | 最も細く、シャープなフォルム。横幅、甲の高さともにタイトです。 |
| 理由 | 合成皮革(シンセティックレザー)が主な素材で、あまり伸びないため、窮屈に感じやすいです。そのシャープさがきれいめスタイルに合う理由でもあります。 |
| サイズ目安 | 幅広・甲高の方は1.0cmアップを推奨されることが多いです。 |
2. MARATHON(マラソン)
| 特徴 | 詳細 |
| 幅の傾向 | シュリーに次いで細身。ナイロン素材を使っている分、柔らかさで多少の余裕は出ますが、ワイズ自体はタイトです。 |
| 理由 | クラシックなジョギングシューズのデザインを継承しているため、足にフィットするタイトな作りになっています。 |
| サイズ目安 | 0.5cm〜1.0cmアップが一般的です。 |
比較的に余裕があるモデル
逆に、パトリックの中では比較的幅に余裕があり、日本人にも比較的馴染みやすいのが、コート系スニーカーのQUEBEC(ケベック)です。
- QUEBEC(ケベック): 他のモデルよりも丸みがあり、ゆったりとしています。細身のモデルが苦手な方や、初めてパトリックに挑戦する方にはおすすめです。
最終的には試着が一番ですが、もしネットで購入される場合は、特にSULLY(シュリー)のタイトさには注意してサイズを選ぶようにしてください。
3. 履き心地は?
サイズさえ合えば、パトリックの履き心地は非常に高く評価されています。
- 軽量性: 特にナイロン素材を使用したマラソンやスタジアムは非常に軽く、長時間歩いても疲れにくいと評判です。
- クッション性: アウトソールは発泡素材を使用しているモデルが多く、適度なクッション性があり、地面からの衝撃を和らげます。
- フィット感: タイトな設計ゆえに、サイズが合えば足全体が包み込まれるような高いフィット感が得られます。
つまり、パトリックの履き心地の良さは、正しいサイズ選びにかかっていると言えます。
4. モデル別比較:どのモデルが一番タイト?
パトリックの中でも、特にサイズ感がタイトなモデル、比較的余裕のあるモデルを比較し、サイズ選びの目安をご紹介します。
| モデル名 | フォルムの傾向 | 幅のタイトさ | おすすめサイズ選び |
| SULLY(シュリー) | 最もシャープ | 極めて狭い | 普段より1.0cmアップが基本。幅広の方は特に注意。 |
| STADIUM(スタジアム) | シャープ、レトロ | 狭い | 0.5cm〜1.0cmアップ。非常に軽量。 |
| MARATHON(マラソン) | シャープだがやや丸みあり | 狭い | 0.5cm〜1.0cmアップ。ナイロン素材のため馴染みやすい。 |
| QUEBEC(ケベック) | やや丸みがある | 比較的余裕あり | 普段のサイズ、または0.5cmアップ。細身が苦手な方に最適。 |
5.おすすめ商品
1. MARATHON(マラソン) – 最もパトリックらしい「顔」
| 項目 | 詳細な特徴 |
| 特徴 | パトリックの「顔」とも言えるモデル。圧倒的なカラーバリエーションと、その名の通り軽量でクッション性に優れた履き心地が魅力です。 |
| 素材 | ナイロンメッシュとステアベロア(スエード)のコンビネーション。柔らかく足馴染みが良いです。 |
| デザイン | やや丸みのあるフォルムと、トゥ(つま先)が巻き上がったドライビングシューズのようなアウトソールが特徴。スポーティでありながらも上品です。 |
| おすすめ理由 | 豊富な色の中から自分のスタイルに合う一足を見つけられます。長時間歩いても疲れにくい快適性を最優先する方に最適です。 |
| 注意点 | ナイロン素材の部分は水濡れに弱い傾向があるため、ケアが必要です。 |
2. SULLY(シュリー) – きれいめスタイルに最適のシャープさ
| 項目 | 詳細な特徴 |
| 特徴 | パトリックのモデルの中で最も細く、シャープなシルエットを持ちます。つま先部分にも2本ラインがあしらわれているのが特徴です。 |
| 素材 | 主にシンセティックレザー(合成皮革)が使用されており、メンテナンスが非常に簡単です。 |
| デザイン | 細身で直線的なフォルムが、足元をエレガントかつ知的な印象に引き締めます。ビジネスシーンやジャケットスタイルにも対応できる汎用性の高さがあります。 |
| おすすめ理由 | きれいめな服装やビジネスカジュアルに合わせたい方に最適。雨や汚れに強く、手入れの手間が少ないため、デイリーユースで気兼ねなく履きたい方にも人気です。 |
| 注意点 | 細身のため、足幅が広い方はワンサイズアップを推奨されることが多いモデルです。 |
3. QUEBEC(ケベック) – 定番の「白スニーカー」を上品に
| 項目 | 詳細な特徴 |
| 特徴 | テニスシューズをモチーフにしたコート系スニーカー。パトリックの中では比較的ゆったりとした履き心地で、初めての方でも馴染みやすいモデルです。 |
| 素材 | スムースレザー(牛革)を贅沢に使用。経年変化も楽しめます。 |
| デザイン | 2本ラインをパンチング(通気孔)で表現しており、ロゴが目立ちすぎず非常にシンプルでクリーンな印象。 |
| おすすめ理由 | 流行に左右されない上質な白スニーカーが欲しい方に最適。レザーの質感が素晴らしく、シンプルさゆえにどんなボトムスとも合わせやすく、大人の定番として活躍します。 |
| 注意点 | シンプルなデザインゆえ、特に白は汚れが目立ちやすいため、定期的なお手入れが必要です。 |
6. まとめ:パトリックのサイズ選びの結論
パトリックを快適に、そしておしゃれに履きこなすための結論は以下の通りです。
- サイズアップ前提: 普段履きのサイズよりもハーフサイズ〜ワンサイズアップを検討しましょう。
- 試着の重要性: 可能であれば、必ず実際に履いて、横幅の圧迫がないか、つま先に余裕があるかを確認してください。
- モデル特性を理解: 特にSULLY(シュリー)はタイト、QUEBEC(ケベック)は比較的ゆったりと、モデルごとの特性を理解して選びましょう。
正しいサイズを選べば、パトリックはあなたの足元を上品に演出し、長く愛用できる最高の相棒となるでしょう。

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